TOEICと就職・転職

TOEICのスコアを履歴書に書くなら650点を目安にしよう!

新卒採用、中途採用に関わらず、就職活動をするときには、ほとんどの場合、履歴書を提出します。
履歴書の中には英語のスキルを記述する欄があり、TOEICの点数を書く人も多くなってきました。

あまり低いのも書いてもなぁ…
何点からなら書いて意味あるんだろう…

このように悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

  • 650点を持っているなら書いた方が良い!
  • 600点未満なら書かない方が良い!

新卒採用の場合は、600点未満でも問題ないのですが、社会人になると600点を超えていないと、書く意味はないと考えています。

その理由なども含めて詳しく解説してきます。

そもそもTOEICの点数は就職時に有利なのか?

履歴書に書くうんぬんの前に、そもそもTOEICの点数は履歴書に書いて意味のある数字なのか、という点を確認しておきたいと思います。

結論としては、「意味あります」。

日本の上場企業の採用担当は、約7割がTOEICの点数を参考にしていると回答しています。

アンケート質問:採用時にTOEICスコアを参考にするか?

参考にしている 27.6%
参考にすることがある 41.7%
将来的に参考にしたい 14.0%
今後も参考にする予定はない 11.4%
無回答 5.3%

出典:2013年「上場企業における英語活用実態調査」報告書

上場企業の約7割が参考にしているということは、スコアを持っているなら書いておいて損はありません。

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履歴書に書くなら650点以上になってから

では、TOEICで何点以上なら履歴書に書いて意味あるのしょうか?

今のところの結論は「650点」です。

なぜ、650点かという理由を説明していきます。

新卒採用の場合は600点でも有利に働く

学生のTOEICの平均点は、559点です。

注意して頂きたいのは、これはあくまで平均点だということです。
目指す会社に集まってくる学生の層によって、求められるTOEICスコアは異なってくるということは念頭に置いておいてください。

それでも学生のうちは、600点以上を持っていると、平均値よりも上の英語力であるとアピールできます。

650点あると社会人の平均点よりも高いので、履歴書に書いても遜色ありません。

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中途採用の場合は600点台だと厳しい

中途採用の場合は、新卒採用とは違って、平均点が高いです。
社会人のTOEICの平均点は、607点です。

新卒入社 525点
中途入社 710点
採用時に参考にするスコア 625点

出典:2013年「上場企業における英語活用実態調査」報告書

上記のデータを見ると、中途採用時に求める英語力は710点です。
また、参考にする点数は625点です。

中途採用の場合は、700点以上ないと厳しい印象ですが、625点でも参考数値として扱う企業が多いので、ここでも650点あれば、参考数値以上なので、書いて問題ないです。

履歴書以外にも職務経歴書を提出し、採用担当者が目を通すのは、職務経歴書がメインです。
履歴書にTOEIC 650点と書いて、「はい、700点未満はさよならー!」とはならないです。

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転職する会社、部署によって点数の見られ方が違う

ここでもTOEICが公開しているデータを引用します。

営業部門 650点
技術部門 620点
国際部門 750点

出典:2013年「上場企業における英語活用実態調査」報告書

当然ですが、企業の中には組織があり、担当している業務が違います。

英語を使う業務もあれば、全く使わない業務もあります。

転職するときは、会社だけでなく、部署単位で求人を出していることが多いです。
同じ会社でも求められる英語力が違う場合があります。

行きたい会社が、いかにも英語ができないと入れそうにない印象を持つことがあると思います。
しかし、自分が応募する職種が本当に英語が必要な部署なのかを見極める必要があります。

上のデータが示す通り、部署によって求める英語力が違います。

自分が応募する職種によって、TOEICの点数のアピール度合を調整することが大事です。

国際部門に応募する履歴書に、TOEIC580点と記載すること。

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総合的に判断して650点以上あれば書いて問題ない

TOEICの公開しているデータを基に、新卒採用の場合、中途採用の場合に分けて、総合的に判断すると650点以上であれば、履歴書に書いて問題なさそうだということが分かりました。

最低でも600点以上でないと、あまり履歴書に書く意味はなさそうです。
(応募する職種に注意は必要!)

要点まとめ
  • TOEIC650点以上だと、履歴書に書いて問題ない!
  • 600点でもぎりぎりOK!
  • 応募する職種を見極めて、アピール度合を調整する!
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