TOEICの勉強方法

【今がその時】英語が必要な場面が来る時のために今、TOEICを勉強しておく

「まぁ、今勉強しなくて良いよな。」

と何十年経ちました。

これまで30年近く生きてきましたが、私の場合は、10年単位で英語が必要な場面に出くわしています。

  • 10代 : 受験勉強としての英語
  • 20代 : 就職活動としての英語
  • 30代 : キャリアアップとしての英語

私は、10代、20代で本格的に英語を勉強をしてこなかったことを後悔しています。

10代、20代で時間があるタイミングで、英語に投資をしておくと、その語の30代から仕事と人の幅が広がっていたでしょう。

必要になるその時のために、英語を勉強しよう!

1度目の出会い 受験勉強としての英語

1回目の出会いは、10代の時に受験勉強として英語に出会います。
最初は、中学校で初めて英語に出会いました。
この時は、アルファベットから始めて、全員同じスタートラインからなので安心です。
学校の勉強として英語に取り組んでいます。

2度目の出会い 就職活動としての英語

2回目の出会いは、20代で就職活動の時でした。

英語ができた方が履歴書にも書くことができるし、年収が高そうな企業に内定がもらえそうでした。

この頃には、英語の出来、不出来に差が出ています。

大学受験依頼、一切英語に触ってこなかった人から、留学を経験して帰ってきた人まで。
中には当然、帰国子女というパターンも。

アンケート質問:採用時にTOEICスコアを参考にするか?

参考にしている 27.6%
参考にすることがある 41.7%
将来的に参考にしたい 14.0%
今後も参考にする予定はない 11.4%
無回答 5.3%

出典:2013年「上場企業における英語活用実態調査」報告書

3度目の出会い キャリアアップとしての英語

3回目の出会いは、社内の昇進や転職ですね。

だいたい30代前半で、サラリーマンの場合、早い人だと管理者への昇進の条件として英語能力が設定されている企業も増えてきました。

30代前半は仕事のやり方も覚え、自分の分野を持ち、力を発揮したくなってくる頃です。

私もそうです。

グローバルな企業(外資系など)に転職して、英語を使って仕事をしたい。
年収を上げていきたいと考える年代でもあります。

英語の習得には非常に時間がかかる

30代にぎりぎりに入る前に、英語の必要性に駆られて、英語の勉強に取り掛かりました。

10代の頃は、比較的英語の成績も良かったので、少し勉強すればできるようになるだろうと考えていました。

しかし、これは完全に間違いでした。

もちろん受験勉強で培った文法や単語などが使えないことはないのですが、全くの独学で勉強していたことに気付いたのです。

塾や予備校などにも通っていましたが、そこで教えてもらっていた勉強はあくまで受験勉強で、いわゆる「英語ができる」状態とはほど遠かったのです。

結局、自分が知っている方法でどれだけ勉強をしても、全く成績(私の場合はTOEICの点数)が伸びませんでした。

英語のパーソナルトレーニングを受けてみた

ダイエットのパーソナルトレーニングは良く聞きますが、私は英語のパーソナルトレーニングを受講しました。

1日に3時間の勉強時間を確保して、3か月のプログラムを完遂しました。

ちまたでは、TOEICスコア200点アップなどと広告が打たれていますが、3か月という決められた期間で結果を出すことができるかついては、かなり個人差があると思います。

しかし、このプログラムを通して、私の中には英語の正しい学習理論がインストールされたので、自分で勉強を続けることができています。

これは、その場で点数が上がるよりも長期的な自分の資産になっています。

英語の正しい学習理論である第二言語習得については「【第二言語習得理論】英語を効率的に勉強するには科学的に取り組むことが重要」で解説しています。

自分の資産となるものに時間をかけることができるか

私の場合は、英語の習得というものに時間とお金をかけました。

現に、20代最後に英語の勉強の甲斐もあってか、外資系の企業に転職することができ、年収もアップさせることができました。

英語ができると年収が上がります。

なぜかというと、日本人で英語を話せる人が需要に比べて少ないからです。
企業は国内だけの市場では成長が頭打ちになるので、どうしても海外の市場に出ていこうとします。

また、逆に海外の企業が日本で商売をするために入ってきたりします。

その時に、英語ができる人材が求められます。

キャリアアップという側面以外に、情報収集の際のアクセスできる情報量が莫大に増えます。
今は、情報を持っている人、持っていない人とで享受できる内容に雲泥の差が出てくる時代です。

そこで、海外の情報にいち早くアクセスすることができ、インプットすることができれば、それだけで日本で優位に立つことができます。

一番身近な例でいうど洋画です。

洋画は、日本で公開される前に1年~2年前に海外で公開されていることがあります。
日本語訳が完了して、字幕版、吹き替え版が揃ってから、日本で公開されます。

2年も前のコンテンツにお金を払って見ているわけです。

ただ、英語ができれば世の中で公開されたと同時に、英語で見ることができます。

いち早く、この段階に行くことで周囲よりも2年も早く情報を得ることができるのです。
そこでさらに自分の資産のとなる情報をインプットして、自分をアップデートしていくことができますね。

今が、その時

ここまで、英語との出会い、私の後悔、現在を書いてきました。

私のここまでの実体験から言えるのは、英語の勉強を始めるのに遅すぎることはないということです。

むしろ今、この時が始めるべき時だと思います。

AI化が進み、自動翻訳などの機能がどんどん発達してくる中で本当に英語を勉強する必要があるのか?

答えはYesです

今、目の前の人の口から直接話されている言葉を直接理解するのか、何かしらの媒介を経由して聞いた言葉から理解をするのかでは、相手に対する気持ちの入り方に差が出ると私は思います。

やはり、自分の言葉で話して、自分の意志を伝えることは、今後も廃れることはないと思います。

さぁ、今から英語の勉強を一緒に始めましょう!

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