TOEICとは

TOEIC600点の難易度とは?英検と比較しながらレベル別に詳しく解説

TOEICで600点という数字がある意味、一つの基準になっています。
600点以上だと比較的英語に対して、ある程度勉強してきたという印象を受けます。

その理由は、日本人のTOEICの平均点が約580点であり、600点は平均以上の英語力を持っていると言えるからです。

日本の上場企業うち、約7割が採用時にTOEICの点数を参考すると回答しています。

TOEIC600点の難易度:普通~やや難
  • 英検で言うと、2級~準1級の間
  • 大学で言うと、青山学院大学、明治大学など
  • 偏差値で言うと、55~60
  • 企業が採用時に参考にするTOEICの点数は、625点

英語レベルによってTOEICの試験内容は変わらない

TOEICの試験内容は受験者によって変わりはなく、一律で同じ内容の試験を受けます。
もちろん、試験日程が違えば試験問題は違いますが、全国どこで受けても、同じ試験日程で受けた場合は、全員が同じ試験を受けます。

英検は、受けるレベル(級)によって、試験内容が違います。
英検4級と英検2級の試験内容は、全く違います。
また、英検の場合は、3級以上から面接が加わったり、さらに上の級ではエッセイ(英作文)なども加わってきます。

その点、TOEICはリスニングとリーディングの2つのパートで構成されています。

英検の場合は、ある一定の英語力があることが認められれば、その級については合格することができます。
つまり、自分が英検3級を受ける場合は、周りの受験者も英検3級が受かるか受からないかという同じぐらいの英語力の人たちです。

しかし、TOEICの場合は、目的が自分の英語力を測ることですので、900点を出す人と500点に満たない人が、隣で受けていることがあります。

そのため、受験者の割合に対して、試験問題の難易度は高いと言えると思います。

800点や900点を出せる人からすると、TOEICの試験問題も容易に見えるかもしれませんが、500点、600点の人からすると内容が理解できない部分や、到底、試験時間内にすべて解き終えることができませんので、非常に難易度が高い試験と言えます。

TOEICの試験内容は一律なので、文法も単語も比較的難易度が高い内容となっている。

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TOEIC600点は高校卒業レベルの英語力と言われている

TOEICの試験問題の難易度は理解できたと思います。
では、次は、TOEICで600点という数字の難易度について解説していきます。

TOEICで600点を取るには、「高校卒業レベルの英語知識+TOEIC専門の勉強」が必要と言われています。

これでも分かりにくいと思うので、比較対象を複数出して説明していきます。

  • 英検で言うと、2級~準1級の間と言われています。
  • 大学生の平均点が、約550点です。
  • 社会人の平均点が、約600点です。
  • 大学でいうと、MARCHレベルの学生の平均点が600~700点です。
  • 企業が採用時に参考にする点数が625点です。

難易度というのは、客観的に示すことが難しいので、自分の今の立場や経験などから、上記の指標に沿って、自分にとってのTOEIC600点の難易度を理解してもらえれば良いと思います。

帰国子女にとって600点は、半分寝ていても取れるでしょうし、今まで英語に触れてこなかった人にとっては、かなり時間を使って勉強しても取るのが難しいでしょう。

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TOEIC600点に到達するには1000時間必要

自分の今の英語力によって、TOEIC600点の難易度は異なるということを解説しました。

次は、今の英語力ごとにどれだけ勉強すれば、600点に到達できるのかという観点がから難易度を解説します。

  • 中学レベルもままならない:約1000時間(1日1時間で約3年間)
  • 高校レベルまでできている:約300時間(1日1時間で約1年間)
  • 英語の大学受験勉強をした:約150時間(1日1時間で約半年間)

1日に1時間だけ英語の勉強に費やした場合、一番英語初心者で3年かかるという計算です。
3年間、毎日欠かすことなく英語を勉強できる人は非常に少ないと思います。
非常に難易度が高いです。

TOEICのスコアを取得しようと考えている人は、ほとんどの場合、高校までで英語の授業を受けており、単語や文法の知識のベースがあります。
また、大学受験などで英語の受験勉強をしている人なら、さらに知識がついているでしょう。
この場合は、TOEIC600点の難易度はぐっと下がり、約半年で取得可能です。
早い人なら3か月程度の勉強時間で取得することもできるでしょう。

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いきなり高得点を目指すのではなく600点が適切なハードル

人によって、TOEIC600点の難易度は異なりますが、600点は世の中の平均点という客観的な指標でもあります。

そういう意味で、600点は適切なハードルと言えると思います。

まずは、この600点というハードルを越えることが英語学習の第一ステップです。

  • TOEIC600点の難易度は、普通~やや難である
  • 難易度は、人によって異なるため自分の今の英語力を把握することが大事
  • 日本人の平均的な英語力が600点なので、これを一つ目の目標にしよう
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