TOEICとは

TOEIC600点に必要な単語数は5000単語!効率的な覚え方も紹介

TOEICで600点を取るために必要な単語数は5000単語と言われています。
5000と聞くと、気が遠くなってしまい、やる気がなくなってしまうと思いますが、この5000単語の中には、「I」とか「you」とか「have」なども含まれています。
これぐらいの単語だと中学校の初期に覚える単語なので、すでに覚えている人も多いと思います。

このような初歩の初歩の単語に加えて、約1000単語覚えると600点をクリアできるレベルになってきます。

  • TOEIC 600点に必要な単語数は5000単語
  • 5000には中学で習う簡単な単語も含まれる
  • 新たに覚える単語は約1000個で良い
  • おすすめの単語帳はキクタン600で決まり!

5000個必要だけど新たに覚えるのは1000単語で良い

TOEIC600点を取得している人の頭の中にある単語数は約3500~5000個だと言われています。

TOEICスコア 覚えている単語数
300点未満 1500~2000
400~499点 2000~3000
500~599点 3000~3500
600~699点 3500~5000
700点以上 5000~10000

中学生の段階で、約1000~1500単語を覚えています。
また、高校生の段階で、これに加えて、約2000単語ほどを覚えます。
この時点で、すでに約3500単語ほどを覚えているので、追加で約1000単語を覚えると5000単語に到達します。

中学卒業時点の単語数(1500単語)は、TOEIC300点レベル
高校卒業時点の単語数(3500単語)は、TOEIC500点レベル

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単語を覚えるときは書いて覚えてはいけない

単語は「音」と「目」で覚えましょう。

中学や高校の時には、単語帳の単語をノートに書きなぐったりしませんでしたか?
また、単語帳を半部に折ったり、赤いシートで隠したり、単語カードを作って、ペラペラめくって覚えていた人も多いと思います。
もちろん、その覚え方でも覚えることはできるのですが、非常に効率が悪い覚え方です。

おそらくこれを読んでくださっている人は、就活の準備をしている大学生か、日々の業務に追われる社会人の方ではないかと思います。
これらの方々に共通するのは、英語に割ける時間がないことです。

限られた時間の中で1000以上の単語を追加で暗記するのは、書いて覚えたりするのは非常に難しいです。
そこで、単語を覚えるときには、「音」と「目」で覚えます。

この方法は、リスニング対策とリーディング対策を同時に行うことができます。

まず、単語の音と文字列(スペル)を紐づけることが大事です。

  • doubt → だうと
  • Knife → ないふ

簡単な例で上記のような単語は、文字列と実際の発音にズレがあります。
文字列と日本語の意味だけを見て、単語を覚えてもリスニングでこの単語が発音されたときに、「音」と「意味」が紐づかなくて、何を言っているのかが理解できません。

このような状態にならないためにも、単語は「音」でも覚える必要があります。

「目」で見て覚えるのは、単純に一気に大量の単語を見ることができるからです。
人間の脳は、1日に10単語を5日間かけて覚えるよりも、1日に50単語を5日間見る方が定着しやすくなっています。
なので、紙に書いて覚えていると見ることができる単語数が少なくなってしまうため、良くありません。

1日に大量の単語を見ることを、繰り返すことが重要です。

これが、英単語を書いて覚えてはいけない理由です。

【書いて覚えるはNG】TOEIC600点を取るための英単語の勉強法を解説TOEICで600点を取るためには、最低限覚えなければならない単語があります。 単語を覚えるのに、苦手意識を持っている人も多いのではな...

おすすめの単語帳はキクタン

キクタンの中でも特にTOEICに特化した単語帳を使ってください。
それが「改訂版キクタンTOEIC TEST SCORE 600」です。

上記でもお伝えしてきた通り、新たに覚える単語数は約1000単語です。
キクタン600に収録されている単語数も1120単語です。
ぴったり一致しますね。

キクタンシリーズは大学受験用などにも出版されていますが、必ずTOEICに特化した単語帳を使ってください。
収録されている単語の種類も違うため、TOEICの点数を点数を取りたい場合は、ここで紹介しているキクタンを使うことをおすすめします。

キクタンはその名の通り、聞いて覚えるように設計されています。
もちろん、通常の単語帳としても使えますが、付属の音声CDと併用することで、音と意味を同時に覚えることができます。

これは、上で紹介した「音」と「目」での単語の覚え方も使いやすくなっています。
軽やかなリズムで、単語の発音と日本語の意味が繰り返されるので、耳で繰り返し聞いているだけで効率的に暗記できます。

また、耳で聞くという行為は、比較的どこでもできるようになりました。
スマホにCDに音声を入れて、ワイヤレスイヤホンを使えば、通勤、通学の満員電車の中でも、家事をしながらでも音声を聞くことができます。

単語帳を開くことができれば、さらに目で見ても覚えられますが、満員電車や家事をしながらでは、なかなか難しいですよね。
キクタンであれば、英単語の次に、日本語の意味も音声で流れてくるので、耳だけでも十分に学習を進めることができます。

ぜひ、キクタンをフル活用して、1000単語の暗記を目指してみてください。

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