初めてTOEICの試験を受ける方や、久しぶりに受ける人は、試験会場に何を持って行ったら良いか分からない人もいると思います。
そんなあなたに向けたTOEICの試験当日に持って行くべき持ち物リストを作成したので、参考にしてみてください。
持ち物リスト
【必須アイテム】
- 受験票
- 写真付きの本人確認書類
- 筆記用具(鉛筆4本、消しゴム)
- 腕時計(Apple Watch, 携帯、スマホは使えない)
【お役立ちアイテム】
- 羽織もの
- 飲み物、軽食
- 常備薬
リストだけ確認したい人は、上記のリストだけ覚えていってください。
詳しくはこれから解説していきます。
目次
試験当日に絶対に持って行くべき4つのアイテム
TOEICの試験で絶対に忘れてはいけない4つのアイテムがあります。
これを忘れると試験を受けることができないので、必ず持って行ってください。
受験票
一番大事なものなので、最初にカバンに入れてください。
証明写真を貼るところがあるので、事前に写真を撮影し、枠の中に写真を貼ってから持参するようにしてください。
(会場にハサミとノリが準備されていることがありますが、当日バタバタ焦るよりは前日にでも家で準備をすることをおすすめします。)
また、署名欄への署名も事前にしておいてください。
この署名は、後日送られてくるスコアシートに印字されます。
万が一、受験票を忘れた(失くした)場合の対処法は、以下を参考にしてください。
写真付きの本人確認書類
試験会場に入る際に、受験票の顔写真と、本人と、本人確認書類を照合されます。
免許証を持っている人は、免許証を持って行きましょう。
本人確認書類は以下の通りです。
- 運転免許証
- 学生証
- 社員証
- パスポート
- 個人番号カード
- 住民基本台帳カード
これらのどれか一つを持っていけば問題ありません。
筆記用具
筆記用具も必須アイテムです。忘れたら絶望します。
筆記用具は、鉛筆を消しゴムがあればOKです。
よくシャープペンシルを持って行く方がいますが、鉛筆をおすすめします。
シャープペンシルだと芯が細く、マークシートを塗るのに時間がかかります。
鉛筆だと、3回ぐらいグルグルグルと塗ると、すべ塗りつぶすことことができます。
TOEICのマークシートは全部で200個あります。
1個あたり1秒短縮できると、合計で200秒(約3分)の時間ができます。
3分あれば、2問ぐらいは多く回答できる場合もあります。
私は、これに気付いてからは、シャープペンシルではなく、必ず鉛筆で受験しています。
また、鉛筆も芯を尖らせた状態ではなく、少し書いて丸めた状態にしておくことをおすすめします。
その方がマークシートの塗る範囲が広くなり、早く塗りつぶすことができます。
マークシート用の鉛筆と消しゴムがセットになっているものもあるので、紹介しておきます。
シャープペンシルではなく、先を丸めた鉛筆で受験しよう!
腕時計
TOEICの試験会場には、時計が準備されていない場合があります。
試験管の腕時計に合わせて、始めと終わりに合図があるだけです。
そのため、自分で時間を管理するために腕時計を持って行くことが必須です。
Apple Watchやスマートフォンなどの電子機器類は、試験中に使用することができないので、必ず時計機能のみの腕時計を持って行ってください。
Apple Watch、スマートフォンなどは時計として使えない!
試験当時にあれば嬉しいお役立ちアイテム
ここからは、試験に必須ではないですが、あれば非常に役に立つアイテムを紹介していきます。
試験で自分の実力を発揮するために、周辺環境を整えるのは、非常に重要なことです。
羽織もの
試験会場は、空調が効いている場合があります。
特に夏などは、冷房が効いており、人によっては寒く感じることもあるでしょう。
体が冷えると、腹痛を引き起こしたり、体調が悪くなることも多いです。
受験者一人のために、空調を調整してくれることも少ないので、自分で調整できるように羽織ものを持参することをおすすめします。
飲み物、軽食
TOEICの試験は13:00から始まります。
また、試験会場には12:30までに入室する必要があります。
ちょうど、昼食の時間でもあるため、タイミングを逃すと空腹のまま試験を迎えることになります。
逆に昼食をがっつり取ってしまうと、眠気や腹痛に襲われることもあります。
ですので、試験前には軽い食べ物と飲み物で調整しましょう。
私は、カロリーメイトとウェダーインゼリー、常温の水でいつも調整しています。
常備薬
突然の頭痛や、腹痛の襲われることがあります。
これで、今まで努力してきた時間を無駄にするのは非常にもったいないです。
時期によっては、花粉症なども影響するので、自分にとって必要な常備薬も持って行くと良いでしょう。
- 頭痛薬
- 腹痛薬
- 点鼻薬
- 目薬
証明写真の予備
これは、受験票を忘れたときなど、万が一のときに必要になります。
証明写真を撮ると、6枚ぐらいがセットになっていると思いますので、受験票に1枚使ったら、そのまま余りの写真も一緒に入れておきましょう。
ほとんど使わないですが、本当に万が一のときに必要になりますので、念には念を入れて所持しておきましょう。
持って行ってはいけないもの
これまでは、TOEICの試験当日に必要なもの、持って行くと良いものを紹介してきましたが、逆に持って行ってはいけないものを紹介します。
単語帳、問題集
これは意外に思われるかもしれませんが、試験の直前に、単語や問題を見ることはあまりおすすめできません。
直前は脳を休ませて、リラックスした状態を作りましょう。
学校の試験でも、あまり準備ができなかった人に限って、直前の休み時間に問題を見ています。
TOEICでも同じです。
もうすでにあなたは十分、準備をしてきたと思いますので、試験当日は、何も持って行かずに自分の好きな音楽などを聴きながら、気楽に試験会場に向かいましょう。
あと、単語帳や問題集はカバンに入れてもち歩くと重いですしね。
TOEIC持ち物リストまとめ
最後にここまで紹介したものをまとめておきます。
おさらいも兼ねて、確認してみてください。
【必須アイテム】
- 受験票
- 写真付きの本人確認書類
- 筆記用具(鉛筆4本、消しゴム)
- 腕時計(Apple Watch, 携帯、スマホは使えない)
【お役立ちアイテム】
- 羽織もの
- 飲み物、軽食
- 常備薬
それでは、気合を入れて試験を迎えましょう!
Good Luck !!